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新生活応援‼ 期間限定で相談1回2,000円

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4月17日(月)~5月31日(水)の期間限定で、お悩み相談1回2,000円(1時間程度)とさせていただきます。
※ このキャンペーンは、現在終了しております
重くなった心の中を、じっくりとお話しいただけるよう、この機会にぜひ、お気軽にご利用ください。

春は、入園、入学、進級、就職など成長の節目を迎えることや、職場で転勤や異動になることなどに伴い、新しい環境で、新しい生活がスタートする方が多い時期です。
そのため、ご本人だけでなくご家族にとっても、慣れないことに戸惑うこともあって、喜びとともに不安や緊張を強く感じたりします。
嬉しいはずなのに、なぜか気分が沈んだり、まわりの弾んだ雰囲気に自分だけついていけない思いがして、急に孤独を感じ寂しい思いになったり・・・

幼い我が子が、初めて集団生活である幼稚園・保育園に入園することになった親の不安も大きいものです。
お子様は、生まれて初めて親から離れてたった一人で、人生初の他人との社会生活となる幼稚園・保育園という慣れない場所にきて過ごすことに泣いて不安を訴え、親もその様子に後ろ髪をひかれる思いで子どもを見送り、慣れてくれるまであれこれ心配して親も不安になり泣きたくなることもあるものです。
また、就職や単身赴任で急に一人暮らしとなった方も、大人とはいえ、慣れない土地での日常の生活がそれまでとは大きく変わり、さらに職場の雰囲気、仕事内容が一度に変わったりすることでかなりのストレスを感じる方も多いようです。また、送り出した家族の生活も変化し、寂しさや不安から心身の不調が現れることもあります。

急な環境の変化はストレスとなり、慣れるまでは、いろいろと悩みを抱え、気分も沈みがちとなりやすいですが、悩みもとらえ方次第で心が軽くなったりするものです。
まずは、一人で考え込まないことです。
一人で思い悩み続けていると、眠れなくなったり、食欲が無くなったりし、体が元気でなくなることで、ますます悪い方向に考えがちとなり、さらに体に悪影響が出てしまいます。
心と体はつながっているのですから、悪循環となってますます悩みが膨らんでしまわないように、早めに対処することが大切です。

とりあえず、不安な思いを吐き出して、そこから少しずつ一緒に心の中を整理していきましょう。
あなたが『なんとかやっていけそうだな』と思えるまで、一緒に寄り添い、考えていきます。この機会に、お気軽にご利用いただいて、少しでも元気になって、自分らしく楽しく日々を過ごされることを願っています。



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2023年04月12日 18:17

家庭は心の基地

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いつの間にか、色とりどりの花が咲き始め、暖かな日差しと爽やかな風と共に春の訪れを感じる頃となりました。
気分転換に模様替えをしようと、家具を動かし引き出しや押し入れの中を整理していると、ふと、引き出しの底に虫よけを兼ねて(効果のほどは分かりませんが)敷いていた古い新聞の記事が目にとまりました。

そこには、テレビのニュースでも報じられた事件にかかわり犯罪者となってしまった若者たちの名前が記載されていました。当時も、その漢字で構成された名前を一人づつ見た時に、そこには、名前に込められた子どもへの親の思いが感じられるような気がして切ない気持ちになっていたことを思い出しました。

大きくしっかりとした大人に成長してほしい、思いやりのある優しい人になってほしい、素直でまっすぐに、病気をせず健やかに・・・など、親は、誕生した子どもにとっての大切な名前を、一生懸命考えて願いを込めて名付けたのであろうと思います。

しかしながら、それぞれに親の思いを託された素晴らしい名前を授かっていたにもかかわらず、社会にとんでもない迷惑をかけてしまうような大人へとなってしまったことを思うと、人生の始まりとなる子ども時代をいったいどのような環境の下、どのような気持ちで過ごしていたのだろうかと考えてしまいます。
被害者の悲しみ苦しみを思うと、その罪は大変重く、同情できるものではありませんが、どんな犯罪者にも素直で笑顔の可愛い子どもらしい時期があったであろうことを思い浮かべると、成長していく過程でどのように心が変化していったのだろうかと考えずにはいられません。

自分の存在を大切に思ってくれる親と、安心安全が感じられる中、過ごすことができていたのだろうか?
疎外感などで何らかの心の苦しさを抱えながら、子ども時代を必死に生きてきた者もいるのではないだろうか?
虐待やいじめ、こどもの貧困などが大きな社会問題となっている現代、子どもを取り巻く環境、とりわけ基礎となる、子どもを育んでいく家庭の在り方がとても大切となってきます。
家に居場所がなく、夜間、繁華街をさまよっている少年少女たちも平気で遊んでいるわけではなく、何らかの理由で満たされない心の寂しさを埋めようと必死でSOSを出しているのだと思います。

家庭は子どもにとっては心の基地です。
基地に戻ったら、心と体を休ませながら、学校などで経験したいろいろな思いをリセットして、愛情というエネルギーを充電して、また元気に出かけていってほしいものです。
子どもは、安心安全を感じながら過ごし、心が安定していることで、“頑張ろう”と希望をもって前に進んでいく力が湧いてくるものです。

いつも親からイライラをぶつけられたり、夫婦喧嘩の大声を聞いてしまうことなどで不安感や緊張感があったりすると、本来子どもにとって安心安全であってほしい基地自体が不安定な状態となってしまいます。
そのような環境にあると、子どもは、自分を大切にしながら自分らしく生きていくことが困難になりがちです。

子どもたちが自分やまわりの人たちを大切にできる大人へと成長していけるように、親は、子どもが安心して笑顔でいられるような基地を築いてあげましょう。

親が笑顔でいてこそ、子どもは笑顔でいられるものなのだと思います。
長い人生、笑ってばかりもいられないこともたくさんありますが、「笑う門には福来る」といいます。これからの人生、笑顔で過ごしていると、きっと家庭の中がより良い方向へと変わっていくことと思います。
笑顔は、まわりに伝染するので、それだけで家庭を明るくしてくれ、とても和やかな雰囲気を作り上げてくれます。

心安らぐ家庭は、家族みんなにとっても大切な心の基地なのです。
イライラするか笑顔になるか・・・心の状態は、考え方次第で大きく変わることもあります。

心を整理しながら、笑顔になって自分らしく幸せな日々を過ごせるように「シングルサポートそよかぜ」がお手伝いさせていただきます。


ご家族の明るい未来のために・・・




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2023年03月14日 12:05

「笑い」で心と体をスッキリと!

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最近、笑っていますか?

何気なく鏡を見ると、眉間のシワが深くなっているような・・・
そういえば、年明け早々、体調がスッキリせずにいろいろと心配していたからでしょうか。

慌てて、眉間のシワを伸ばしながら、表情筋を動かしてニッコリ笑顔で「今日も元気!頑張ろう!」と心の中で自分に話しかけてみました。
口角を上げて微笑むと、鏡の向こうの自分も微笑みかけてくれているようで何となく気持ちが明るくなってきました。

笑うとシワが増えると思っている人もいるようですが、実は、かえって表情筋が鍛えられ、しわやたるみの予防になるそうです。
しかも、笑顔の人は若々しく見え、無表情でムッとしている人は老けて見えるらしいので、人と接するときには笑顔でいたいものですね。
さらに、笑顔であいさつなどコミュニケーションをとることは、まわりの人と良い関係をつくり、和やかな雰囲気になるため会話も弾み、いつの間にか心もスッキリと。

なにかとストレスを感じやすい昨今、いつの間にか笑顔が少なくなりがちですが、「笑い」はマイナス感情を吹き飛ばし、気持ちを切り替えてくれます。

特に、声を出して「笑う」ということを心掛けると、健康にもよい効果があります。
ストレスを軽減し、免疫力を高めてくれるというので、その治療効果が注目され、病院や介護の現場でも「笑い」のパワーが活用されているようです。

全身の活動をコントロールする自律神経には、交感神経と副交感神経があって、ストレスが強いと、心身が緊張状態となり交感神経が優位になりますが、「笑う」ことでリラックス状態となり副交感神経に切り替わり、自律神経のバランスが保たれストレスが和らぎ、免疫機能を正常に保つことができるそうです。
強いストレスで緊張状態が続き、交感神経ばかりが優位になると、自律神経のバランスが崩れ、不快な症状も現れやすくなり免疫機能の働きも悪くなってしまうのですから、副交感神経を高めるためにもたくさん笑いましょう。

でも、「そうは言っても楽しいこともないのに笑えない」という方・・・
ちょっと口角を上げて微笑んでみましょう。
表情をつくるだけでも効果はあるそうですよ。

そして、コメディ映画やお笑い芸人のコントなど見て、声を出して笑ったり、かわいい動物の動画を見てニッコリ微笑んだり・・・
日常生活の中で、まずは笑顔を増やしてみませんか?

身近な人たちに笑顔で挨拶したり、笑顔で話しかけたりしていると、笑顔は伝染するので、気がついたらいつの間にか周りの人にも笑顔が増えていて、会話をしながら笑っていたり・・・。
そうするとお互いに気持ちが明るくなって、心がほっこりと温かくなって、幸せな雰囲気を呼び込んでくれることでしょう。

「笑う門には福来る」
今年は、眉間にシワを寄せずに、ニッコリ笑顔で!

何かが変わるかもしれませんよ。
お楽しみに・・・




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2023年01月24日 16:58

一年が経つのが早く感じませんか?

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今年もいよいよ終ろうとしていますね。
振り返ってみると、あっという間に一年が過ぎ去ってしまったような感じが・・・

これも年のせいでしょうか?
もしかして私だけ?
などと思ったことはありませんか。

個人差はあるようですが、多くの方が感じていることのようですよ。

このことに関して、『ジャネーの法則』という「人生のある時期に感じる時間の心理的長さは年齢に反比例する」という考え方があります。
つまり、自分自身の人生全体からみると、その一年が占めた割合が年を重ねるほどに少なくなり、短く感じてしまうという現象なのだそうです。

心理的長さとは、物理的な時間の長さではなく「過去を振り返った時に感じる時間の長さの印象」ということのようです。

そうすると、その時間の長さの印象は、過ごした日々がどのように記憶に残っているかに左右されることになると思われます。

若い頃のように新しい経験に出会うこともあまりなく、年を重ねるほどに既にさまざまなことを経験しているせいか、あまり大きな変化もなく、同じような日常を過ごすことになりがちです。
そんな変化のない印象に薄い一日は、あまり記憶に残らず、あっという間に過ぎたように感じるということで、年をとるほどに時間が早く経つように感じることになるようです。

というわけで、かなり年齢を重ねた私は、今年もかなりあっという間に過ぎてしまったというわけです(笑)

年をとるほどに時間が加速していくのであれば、一日一日を大切にしながら、少しでも変化のある充実した日々を送れるように過ごしていきたいものですね。

さあ、来年は、何か新しいことに挑戦してみようかな?
三日坊主で終わらないように・・・(笑)

最後になりましたが、今年もご相談のお電話をいただき、またブログも読んでいただきありがとうございました。
年末年始、体調を崩されないように、おからだを大切になさってくださいね。




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2022年12月29日 18:39

「いい夫婦の日」・・・仲良くするには?

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11月22日は「いい夫婦の日」。

日頃、夫婦でよくコミュニケーションがとれている関係だとおおむね問題はなさそうですが、一緒にいる時間が少なく、会話も少ないでは「いい夫婦」を維持するのも難しそうです。

では、夫婦仲を深めるためには、どうしたらいいのか・・・
とりあえず、一つご提案してみたいと思います。

よく結婚式での「ケーキ入刀」の際、夫婦となって初めての共同作業と紹介されたりしますが、夫婦と言わず、誰かと共同作業することは、関係性を深めるのにとても良い効果があります。
まず、同じ目的のために、同じことを一緒にすることで一体感が味わえます。
作業をしていく過程では、会話も増え、作業を分担することでお互いに協力して支え合っている感覚になり、相手のことをより身近に感じるようになります。
そして、一緒に作り上げた達成感を味わうことで、幸福感につながるようです。

というわけで、今度、ご夫婦で一緒に料理をしてみませんか?
お互いにゆとりのある日に、時間をつくって、ご夫婦で一緒に台所に立って、二人が好きな美味しい料理を(まずは簡単なものから)一緒につくってみてはいかがでしょうか。

「そんなこと言ったって、台所狭くて邪魔だし、お互いにペースが違うからイライラしそうだし・・・」って・・・まぁ、そう言わずに(笑)

台所という狭い空間だからこそ、自然と距離も近くなり、分業することで、お互いの作業がお互いの役に立ち、一緒に作り上げていく過程で自然とコミュニケーションもとれ、夫婦関係に良い影響を与えるのではないでしょうか。
さらに、それを食べることで満腹感を得、生理的にも、より幸せを感じられるという素晴らしさ!

でも、この提案には大事な注意点が!
たとえ自分が思ったような仕上がりにならなかったとしても、絶対に相手を責めないでくださいね。
責め始めたら、台所が途端に修羅場となって・・・。

一緒に料理をするにしても、日曜大工で一緒に何かを作るにしても、誰にでもそれぞれに得意、不得意部分があるのですから、自分と同じようにはいかないものです。
「ダメじゃない!」と言わずに、せめて「もう少し○○だったらよかったね」くらいにして、分業の際も相手に自分が思うような作業能力を求めず、相手のこともある程度受け入れながら、いいところを見つけてほめてあげられれば素敵な配偶者ですね。(なかなか難しいところですが、努力してみると相手も変わってくるかもしれませんよ)23253032_コピー

やはり、いい夫婦になるためには、一緒に達成感や幸福感を味わうにしても、自分中心ではなく、相手に対してどれくらい思いやりをもって接することができているかが大事なところだと思います
言葉や態度に相手への思いやりがどれだけ表現できているかが、夫婦関係を育てていく鍵となるようです。

さあ、ちょっと頑張って、居心地の良い夫婦関係を育てていく一歩を踏み出してみませんか?


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2022年11月22日 14:42

うつ病にならないために

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最近、何となく食欲がない、寝つきが悪くなって、なかなか疲れがとれない・・・
こんなこともあるのかな、と過ごしているうちに、ある朝、目が覚めると、なぜか気持ちが沈み、体もだるくて重い、仕事に行く気になれない。
でも「とにかく仕事に行かなければ」と、何とか頑張って出勤する日々・・・

苦しいのに、誰にも相談できずに、ずっと一人で抱え込んで頑張りすぎていませんか?

もしかしたら、「うつ状態」の始まりかもしれません。
このような状態を無理して続けていると、体にさまざまな症状が出て「うつ状態」が悪化し、重くなってくると、仕事だけでなく、日常生活にも支障をきたすようになり『うつ病』に・・・
そうならないためにも、早期に自分の体の変化に気づいて、適切に対処していくことが必要です。

ですが、「うつ状態」の症状が出ていても、自らの体が発するSOSのサインだと気づかずに、自分の頑張りが足りないからなどと自分を責め、一人で思い悩んでさらに悪化するという悪循環を生んでしまいがちです。

仕事上でも、家庭でも責任を感じる立場である30代、40代の男性の方からのご相談も多く、比較的、気力体力が充実している世代であるだけに無理を無理とも思わず走り続け、日々の生活に忙殺されて自身のケアまで注意が向かず、ふと気づいたら『うつ病』になっていたということもあります。

食欲がない、眠れない、疲れやすいといった症状が長く続き、苦しい時には、我慢せずに医師に相談することが大切です。

そして、日頃から、
・食欲がおちてきた
・眠りが浅くなってきた
・疲れがとれない、何となく気分が晴れない

(中には、食べ過ぎる、眠りすぎるということもあるので、いつもと違っている状態に気づくこと)
というような変化を感じたら、

まず生活習慣を見直し(詳細を知りたい方はこちらから)
・きちんとバランスのとれた食事をする
・睡眠時間を十分にとって、朝日を浴びる
・散歩などの軽い運動をする

ことを心がけ、体にまずエネルギーを充電してみましょう。

そして、仕事とは関係のないことで、自分が好きなことを探してみて(これを機会に没頭できそうな趣味が見つかれば人生がより楽しくなりますね)気分転換をしましょう。
22859780_コピーなかなか見つからない時は、とりあえず、散歩などで自然に触れる機会をつくってみませんか?

そうする中、お悩みで苦しい思いを、信頼できる人に相談することも必要です。

でも、身近な人に話すことは恥ずかしい、抵抗があるという方は「シングルサポートそよかぜ」にお電話ください。
じっくりとお話を聴かせていただきながら、「うつ状態」になりやすい考え方があれば、少しづつ柔軟にしながらストレスを軽減するお手伝いをさせていただきます。
まずは、言葉にして吐き出してみませんか?

心と体に少しでもつらさを感じたら、いつでもご相談ください。
あなたが心地よく毎日を過ごせるように、一緒に考えていきましょう。


「シングルサポートそよかぜ」より、心の健康のセルフケアに関するお話でした。


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2022年10月25日 12:15

動物とのふれあい 2(気づかない心)

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前回のブログを読んで、「一匹飼ってみようかな」と思われた方、いらっしゃるかもしれません。
一人でも多くの方に、一人ぼっちの犬や猫の里親になっていただけたら、とても嬉しいことです。
動物も人もお互いに癒し会えて、穏やかな日々を過ごせることでしょう。

ただし、犬も猫も一度飼い始めたら家族と一緒なので、絶対に手放さず、最後まで責任をもって飼う覚悟が必要です。

動物の心も人と同じです。もしかすると、人よりも傷つきやすいかもしれません。
動物は、飼い主の関心が薄れていくのを敏感に察知すると聞きます。

保護してくれる人の心が自分に向いていない寂しさを感じると、何らかのサイン(問題行動など)を出して気づかせようとするのですが、関心を持ってもらえていないのですから、その寂しい心に気づいてもらえません。

大切と思っていた家族から見捨てられたら、何も話さない動物でも、どれだけ心が傷つき、泣き叫んでいることでしょう。

我が家の猫”まる”は、以前お話したように赤いキャリーバックごと捨てられていたのを動物管理センターからいただいてきたのですが、もしかすると元の飼い主は、原付バイクに乗っていた方かも・・・?
いまだに外から原付バイクが通り過ぎる音がすると、眠っていても驚いたように目を覚まし、時には『ここにいるよ!一緒に帰ろう』と言っているかのように、急いで窓際に駆け寄っていきます。
”まる”は、いつも家族の車での帰宅を音で聞き分け、いち早く感知して玄関に出迎えに行く猫なので、多分いまだに原付バイクで迎えに来てくれる元の飼い主を待っているのでしょう。

その音は、元の飼い主から道路の端に置き去りにされた時の音かもしれないのに・・・
置き去りにされた瞬間”まる”の心は、いったいどれだけの不安と悲しみでいっぱいになったのだろうかと・・・

窓際に駆け寄っていく様子を見る度に、胸が痛みます。
幼かった”まる”にとっては、とっても大切なお母さんだったのでしょうから・・・

勢いで動物を迎え入れてしまうのではなく、最後まで大切にすることができるかをよく考えてからにしましょう。

そんな”まる”ですが、噛みつきは随分無くなり落ち着いてきました。
ただ、唯一好きな遊びが《追いかけっこ》で、疲れているときには、なかなかツラい遊びです。
追いかけっこをして、私が”まる”を部屋の隅に追い込むと、クルッと方向転換をして今度は私に向かって突進してきます。
慌てて逃げる私に追いつくと、後ろから私のかかとをガブリ!「いたーい!」と叫ぶ私の声を背に、『もう一度、追いかけてこい!』とばかりに走って逃げていきます。
そんな調子で、私も今度こそ追いつかれないようにと繰り返され、攻守入れ替わりながら続く恐怖?の鬼ごっこなのです。

前回、猫は犬のように散歩しなくていいとお話ししましたが、”まる”との遊びは、なかなかハードな室内のお散歩です。
きっと・・・たぶん・・・もしかしたら・・・私の健康づくりを手伝ってくれているのでしょう。


「シングルサポートそよかぜ」から、動物にも傷つく心があることをお伝えするお話でした。


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2022年09月18日 12:37

動物とのふれあい 1(心と体をリフレッシュ)

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以前、動物を身近に感じたくて、ふれあい動物園に行ったことがありました。
フラミンゴやウサギ、カピバラなどいろいろな動物が自由に動き回っていて、毛玉のようなふんわりモルモットを膝の上にのせて触ることもできて、とても心地よかったことを思い出します。
中でも驚いたのが、カピバラを触った時のこと。
勝手ながら、猫か犬のような柔らかい毛を想像していたのですが、触ってみるとなんと!ゴワゴワの硬い毛。しかも驚いている私の上着をムシャムシャと食べ始めた食欲・・・(食べてはいませんが)
多少イメージとは違っていたのですが、それでも、のんびりとした動き、かわいい姿を見ていると、自然と笑顔に。とても癒されたひとときでした。

動物とふれあうことは、人の心と体に安らぎをもたらします。
特に、普段、仕事や子育て、人間関係などで疲れていると、身近な人と話すのも面倒になったりして、家族といるのに孤独を感じたりします。
でも、そこに、犬や猫が存在していると、何となく寄り添ってくれる姿に癒されながら、自然と笑顔で話しかけてみたり、その存在を中心に、家族との会話が増えたりするものです。

犬は、お散歩が日課となるため、日々の生活リズムが整い、健康づくりもお手伝いしてくれ、特に、朝日を浴びながらのお散歩は、幸せホルモンのセロトニンが十分に分泌され、心が元気になることと思います。
でも、さまざまな事情で散歩することまでは難しい方には、室内飼いの猫の方がおススメかもしれません。
ちなみに我が家の噛みつき猫”まる”は、抱っこも嫌がり、撫でるのも3回までのほとんど観賞用の猫なのですが、チョロチョロと家の中を動き回ったり、知らないうちにそばに来て体をくっつけて寝ていたり、お腹を見せてドテーンと寝転んで通り道をふさいでたり、狭い段ボール箱を見つけては、中に無理やり納まっているかわいい姿で日々癒してくれています。23052704_コピー

治療としても注目されているアニマルセラピー。
動物が人の心を癒すパワーは、ストレス解消だけでなく、認知症やうつ病などの症状改善にも役立つといわれ、さまざまな所で取り入れられています。

ふれあうことでリラックス効果があり、笑顔が増え、心身に良い影響を与えてくれ、心の回復をサポートしてくれる動物たち・・・積極的にふれあってみませんか?

「シングルサポートそよかぜ」より、動物とのふれあいをおススメするお話でした。

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2022年09月16日 10:00

「ニンニクとトマトのスープ」で心と体を元気に!

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毎年、暑い夏を過ごしているわけですが、「今年は、いつもより暑いね~」と、毎年同じことを誰かと話しているように思います。
確かに今年は、いつもより早く気温が上がったようで、春に庭に植えた野菜や花の苗の成長がとても早かったのですが、長く続く強い日差しに葉が焼けたり、実がブヨブヨになったりして、朝夕の水やりでは追いつかない状態でした。
野菜作りは、何度やっても難しいなとガッカリしていた日々。

でも、ひとつだけいいことが・・・
いつもは、脇芽を取って一本仕立てにするミニトマトですが、うっかり脇芽を取るのを忘れていたら、すでに脇芽も成長し花芽をつけていたため、そのまま成長させることに。
すると、たくさんの実をつけてくれ、収穫しても次々と赤くなっていく実が、毎日の食卓をにぎやかにしてくれました。

そこで、今年の夏から我が家の定番になった「ニンニクとトマトのスープ」
適当な自己流で、みじん切りしたニンニクと半分に切ったミニトマトオリーブオイルで炒め、水とコンソメ顆粒を入れて煮て、最後に溶き卵を回し入れ、卵がふんわりと浮いてきたら出来上がり(簡単すぎてすいません。ネットにもっとちゃんとしたレシピがあったので参考にされてください。)
ほのかなニンニクの香りと、目にも鮮やかなトマトの赤と卵の黄色で食欲もでてきます。

飲むと、何となく元気になるんです。

そういえば、
トマトに含まれる「リコピン」は、活性酸素を除去する抗酸化作用があるそうです。
ストレスなどによって体内の活性酸素が増えすぎると、細胞が傷つけられ、体が錆びたような状態になっていくため、「リコピン」は、それを防ぐために頑張り、病気や老化から体を守ってくれるそうです。

そして、その「リコピン」は、ニンニクや油と一緒に加熱することで体内に吸収されやすくなるようです。
トマトを消費するために、適当に作っていた「ニンニクとトマトのスープ」が、改めて考えると栄養価の高い料理だったようで驚きです。

暑い日々が続く中、食欲もなくしがちですが、心と体はつながっているので、心を元気にするためには、食事で体を元気にしていくことも大切です。
バランスよく食事をとり、十分に睡眠をとり、適度に体を動かす(軽い運動は、気持ちを前向きにします)ことで、心と体を元気にして過ごしたいものです.


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2022年08月08日 10:28

子どもの心に雪を降らせないで!

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心と体がめざましく成長していく子どもの時期は、特に、一番身近にいて一緒に過ごす人、子どもにとって唯一頼ることのできる人・・・つまり親の接し方がとても大切です。

子どもにとって親は、生まれて初めて出会った人であり、いつもそばにいて一緒に過ごす人。まだ一人で生きていけない子どもにとって、空腹を満たしてくれたり、苦痛を取り除いてくれたりなど、唯一頼ることのできる人なのです。

そういう中で、「親は、自分を守ってくれる存在、信頼できる存在」だと子どもが思えるような温かい関係が築かれてこそ、自分がいる世界はとてもいいものだと思えるようになり、周りの人や社会を好意的に捉えられるようになるものです。

ところが、自分が受け入れられず、否定ばかりされながら育つと、子どもは自信をなくし、自分を大切に思えなくなり、親だけでなく、周りの人や社会にまで反感を抱き、生きることに困難を感じる人生を送ることになります。
さらに、子どもの時期に怒鳴られたり、叩かれたりすると、見た目では平気そうにしていても、親が思っている以上に子どもの心と体に悪影響を及ぼすと言われています。

自分にとって、唯一無二の守ってくれるはずの(頼らなければならない)存在の親から、冷たい言葉を浴びせられると、子どもの心は、少しづつ雪が降り積もるように冷え込んでいきます。そして、そのことが何度も何度も繰り返されると、降り積もった雪は、やがて氷のようにガチガチに固まり、ちょっとやそっとでは溶かせないものとなってしまいます。

せっかくあなたのもとに生まれてきてくれた大切なお子様。
その心に雪を降らせないようにして、日頃から笑顔で心を温めていきたいものです。

頭でわかっていても、なかなかできないと思っているお父さんお母さん。
一人で悩まずに、些細なことでも遠慮なくご相談ください。
あなたとお子様が笑顔で過ごせるように、一緒に考えていきましょう。


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2022年07月04日 11:35

シングル・サポートそよかぜ

所在地
福岡県福岡市
電話/FAX番号
092-562-3250
営業時間
昼の部10:00~16:00
夜の部20:00~22:00
定休日
不定休

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