一年が経つのが早く感じませんか?
振り返ってみると、あっという間に一年が過ぎ去ってしまったような感じが・・・
これも年のせいでしょうか?
もしかして私だけ?
などと思ったことはありませんか。
個人差はあるようですが、多くの方が感じていることのようですよ。
このことに関して、『ジャネーの法則』という「人生のある時期に感じる時間の心理的長さは年齢に反比例する」という考え方があります。
つまり、自分自身の人生全体からみると、その一年が占めた割合が年を重ねるほどに少なくなり、短く感じてしまうという現象なのだそうです。
心理的長さとは、物理的な時間の長さではなく「過去を振り返った時に感じる時間の長さの印象」ということのようです。
そうすると、その時間の長さの印象は、過ごした日々がどのように記憶に残っているかに左右されることになると思われます。
若い頃のように新しい経験に出会うこともあまりなく、年を重ねるほどに既にさまざまなことを経験しているせいか、あまり大きな変化もなく、同じような日常を過ごすことになりがちです。
そんな変化のない印象に薄い一日は、あまり記憶に残らず、あっという間に過ぎたように感じるということで、年をとるほどに時間が早く経つように感じることになるようです。
というわけで、かなり年齢を重ねた私は、今年もかなりあっという間に過ぎてしまったというわけです(笑)
年をとるほどに時間が加速していくのであれば、一日一日を大切にしながら、少しでも変化のある充実した日々を送れるように過ごしていきたいものですね。
さあ、来年は、何か新しいことに挑戦してみようかな?
三日坊主で終わらないように・・・(笑)
最後になりましたが、今年もご相談のお電話をいただき、またブログも読んでいただきありがとうございました。
年末年始、体調を崩されないように、おからだを大切になさってくださいね。
2022年12月29日 18:39