我が家の猫『まる』

最近、庭に現れ始めたムクドリに「カカカカ・・」と挨拶し、あくびを一つ、ゆっくりと寝そべると、気持ちよさげに日向ぼっこでゴロゴロ。
その姿を眺めていると、何だかこちらまでのんびりした気持ちになり眠気が・・・ずっと見てると何もやる気が無くなってしまいそうなので、そのさじ加減が難しいのですが(笑)
茶トラのまん丸い顔と体、足はダックスフンドよりも短く、太く、肉球を包み込む手はグローブのように分厚く・・・そんな愛らしい姿に魅せられ、動物管理センターから我が家に迎え入れて12年。
当時3歳くらいとのことだったので、現在ほぼ15歳…人間なら高齢者。
とはいえ、短い足にもかかわらず、もの凄いスピードで家中を駆け回り、捕まえようとしても捕まらない! 飼い猫なのに抱っこできない!
何とか抱っこしても、数秒は我慢してジッとしているのですが、なんとなく怒っているような目つきに恐れをなし、思わず床におろすと、途端に逃げるように走り去り・・・そこからが問題なのです。驚くことに、逃げ去った向こうから、Uターンして、仕返しとばかりにこちらに突進してくるのです。よほど抱っこが嫌だったのでしょう。
その素早さに逃げ遅れると、素足を噛みつかれ、傷だらけのえじきとなってしまいます。
私も歳を重ね、いつまで素早くかわせるのか・・・
とにかく元気すぎる健康優良児(猫)なのです。
そんな『まる』は、下痢をしてもすぐ治り、ほとんど医療費もかからず。
それでも一度だけ元気のない時があって、おしっこが少なくて、食欲がなかったのを心配して動物病院に連れていったのです。・・・が、終始大声で鳴いて大暴れ!
何とか血液検査だけして様子見という獣医さんお手上げ状態。
結局、不安な思いのまま帰宅したのですが、なんと!帰るなりごはんを食べ始め、おしっこもいっぱいして、元の元気に。
病院で大声を出し、からだ全体で抵抗しながら暴れたことが『まる』にとっては返って良い刺激となったようでした。ショック療法的なものでしょうか(笑)
というわけで、『まる』には、ほとんど医療費はかからないのです。
でもでも、噛みつかれて腫れあがった私の手足には治療費がかかり、携帯電話や掃除機の充電器のコードをかみ切られた時は、充電器ごと購入する費用(過去5回ほど)がかかってしまうのです。
それでも、かわいいのですよ。親バカならぬ猫バカですね(笑)

抱っこされたり、触られたくないくせに、何故かいつもそばにいるのです。
ほぼ観賞用の我が家の猫さん。
そんな高齢猫『まる』よりも先に老いるわけにはいかない(危機管理上)と、血圧やコレステロール値を気にしながら持病の薬をしっかりと飲み、NHKのみんなの体操やラジオ体操にコツコツと取り組み、ささやかな体力作りをする日々なのです。
おとなしく日向ぼっこしている姿はやっぱりかわいい。
大変な子育ての時期に「子どもの寝顔が可愛い」としみじみ思うのと同じような(笑)
寝込んでいる隙に、そのホワホワとした柔らかい毛並みを撫でたり、背中に頬をくっつけたりして(10秒までなら大丈夫)癒しの猫エネルギーをもらっています。
動物がいる暮らしもいいものです。

2025年02月28日 17:03