疲れていませんか?

見上げてみると、なんと!雲ひとつない快晴。
そのまぶしいほどの明るさと暑さにクラクラしそうな猛暑のある日。
早朝に水やりをしたにもかかわらず、昼前には庭の土は乾き、ゴーヤやキュウリの葉は、しなびて今にも枯れそう。
あまりの暑さに、ちょっと庭に出ているだけで、
人も枯れそう・・・というか煮えそう…(笑)
こんな暑い日が続くと、疲労感や倦怠感、イライラを感じやすくなります。
その上、仕事や家庭内のことなどでストレスを抱えていると、なおさら暑さに弱くなり疲労感も抜けず、心も体もノックダウン寸前。
暑さによる疲労、睡眠不足、食欲不振などから自律神経が乱れ、心身の不調につながり、注意力、集中力が低下し、仕事や日常生活にも悪影響が出てきます。
特に睡眠は大切で、暑さで寝苦しい夜が続くと、睡眠の質が低下し、本来、睡眠中にリセットされるはずの心身の疲労が回復せず、うつ状態になりやすくなるようです。
さらに食欲まで落ちると、栄養バランスが崩れ悪循環に。
生活リズムや食生活の乱れが原因で、気分の落ち込みや無気力といった症状を引き起こすため、さらに暑さにより体力の消耗が激しくなると、心の疲労も増し、イライラや不安感が生じやすくなるのです。
そうならないためには・・・・?
この暑さの中、心身を健全に保つためには・・・?
「なんか最近やる気がでないな~」「何となくイライラするな~」と感じている方・・・
ちょっと、最近の自分の生活を見直してみませんか?
そして、少しずつ改善していきましょう。
まずは・・・

*ほぼ同じ時間に寝起きし、食事時間など乱れた生活リズムを整えましょう。
*寝る時は、冷えすぎないよう適度な室温を保ち、寝具やパジャマは寝心地の良さを考えて選び、しっかりと睡眠をとりましょう。
*肉・魚をとり入れながら、具だくさんのスープや煮物、炒め物などで、少量ずつでもいろいろな野菜をとるようにして栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
*適度な運動は、自律神経を整え、ストレス解消に効果があるので、涼しい時間に無理のない程度に動いてみましょう。
*趣味や入浴などでリラックスできる時間を作り、ストレス解消をしていきましょう。
と、いろいろありますが「そんな、一度にいろいろできない!」と言いたいですよね(笑)
まずは、しっかり食べて、しっかり寝る!
特に、睡眠時間が十分に確保できているか? 見直してみてください。
ある方は、暑さによる疲れから、仕事から帰ると、お風呂に入る元気も無く、とりあえず何かを少し食べ、ソファに横になってしまう毎日だそうです。
そのまま眠ってしまい、気づくと夜中の2時! そこからお風呂に入り、翌朝のお弁当などの準備をすると、いつの間にか早朝。少しでも寝なければと思い、眠ろうとするもなかなか眠れない。
そうだと思います。夜中にこれだけ動けば頭が冴えてしまいますよね。
その結果、昼間は、仕事中ボーッとして集中できず、会議では眠くなり困っているとのことです。
そこでまずは、二つに分かれている睡眠時間をまとめるために、どうしたらよいか、帰宅してからの生活リズムを一緒に見直し、話し合いながら改善していきました。
私たちの生活において、眠ることはとても大切です。
睡眠時間が少ないと、集中力や注意力も無くなり体調を崩しますが、しっかり眠れていると、翌日は頭スッキリで体調もよく、仕事の効率もあがります。
そうして、少しずつ、できる範囲でバランスの良い食事や適度な運動を心がけながら、暑いこの夏を元気に乗り切っていきたいものです。

2025年08月23日 18:05