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子育てって大変!!

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ある日、買い物でスーパーに入ろうとすると、入り口付近で三輪車に乗ったまま、イヤイヤと駄々をこねている男の子発見!
そのそばには、今にも泣きそうな困った表情で立ちつくしている疲れた様子のお母さん。男の子は、スーパーの駐車場に響き渡るような大きな声で駄々をこねていました。

やっぱり放っておけず、思わず「どうされたのですか?」とお母さんに尋ねると、「さっきからずっとこうなんです。早く帰らないといけないのに。」とのこと。
様子を見ていると、どうやら男の子は、お母さんに抱っこしてもらいたいらしく、抱っこじゃなきゃ帰らないといっているのでした。
でも、赤ちゃんをすでにおんぶして買い物袋を持っているお母さんに、そんなことできるはずもなく。
そうしているうちに、背中の赤ちゃんもぐずり始め、早く帰りたい一心のお母さん。
お母さんは少し涙目。これは何とかしなければ・・・。

私が入ることで余計に悪化したらどうしようと思いながらも、
とりあえず、男の子の気持ちを”抱っこ“から遠ざけねばと、

 私 :「わ~っ!かっこいい自転車ね~!ボクの?」
男の子:「うん!」(ちょっと誇らしげに)
 私 :「お家から乗ってきたの?」
男の子:「うん」
 私 :「すごいね~!よく乗ってこれたね~、がんばったね!」
   (男の子ちょっと嬉しそう)
 私 :「じゃあ、お家まで、また乗って帰れる?できるかな?」
男の子:「できる!」と自信たっぷりにこぎ始めたのでした。                              
   (よかった~、何とかうまくいった~ 笑)1726128_コピー
 私 :「じゃあ、がんばってね。いってらっしゃーい!」と、無事に見送り、お母さんは笑顔で会釈をされ、男の子を見守りながら三輪車の横について歩いて行かれました。
どうか途中で三輪車が止まりませんように・・・(笑)

赤ちゃんが生まれたばかりで大変な時に、上の子までがこれまで以上に手がかかるようになってお母さんパニック・・・よくあることです。
だって、それまで独り占めしていたお母さんの愛情を突然現れた小さな生物に横取りされているように感じているのですから、上の子としてもその愛情を取り戻すのに必死のはず。
自分なりに闘っているのです。
お兄ちゃんお姉ちゃんなんだけど、もっともっと甘えたいのです。
だから、赤ちゃんのお世話で大変だけど、家族で協力し合って、すき間時間にでも「大好きだよ」って、ギュ~ッと抱きしめてあげてください。
そして、手の空いた時に、お外に行く時などのお約束を笑顔でゆっくりとお話ししてあげましょう。今できていることをほめながら

日々、小さなトラブルに立ち向かいながら、何とか乗り越えていきながらの子育て。
子どもは、心や体の発達に伴って、今までと違っていくことに戸惑いを感じながら成長し、親もまた、そうして成長していく子どもと向き合い、一つ一つ乗り越えながら、少しずつ親として成長していきます。

子どものイヤイヤ期など、親にとっての大変な時期は、子どもが自己主張できるようになるなど、大きく成長しようとしている時期ととらえてみましょう。
親を否定しているわけではなく、困らせようとしているわけでもないのです。
だから、自分の育て方が悪いのではなどと自分を責めるのではなく、「我が子も今、順調に成長しているなぁ」と安心して、子どものその時の気持ちを聴いてあげて、寄り添いながら見守ってあげてくださいね。

子育てって、一難去ってまた一難。
大変だけど、親がきちんと向き合って、(手探りながらも)その都度、子どもの気持ちに寄り添って、一生懸命接していけば、(頑張った分)子どもは大きくしっかりと成長していくはずです、きっと。

不安を感じたら、いつでもお電話ください。一緒に考えていきましょう。



お問い合わせはこちら_20250716
2025年10月12日 17:54

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