心と体はつながっているんですね。
誰もが経験することなので、当たり前のように思っていた現象なのですが、心の状態でこれだけの変化が体に起きるという事を考えると、自分の意志とは無関係に作用するその影響力のすごさには驚くばかりです。正に、心と体はつながっているのですね。
そうすると、日々何らかのストレスを感じながらも何のケアもせずに生活していると、知らず知らずのうちに少しづつ体を痛めつけて、どこかを病気にしてしまっているのかもしれません。
確かに、仕事などのストレスで緊張や不安を感じる日々が続くと、胃腸の調子が悪くなったり、頭痛がしたり。また、眠れなくなって食欲もなくなり、だんだんと体調が悪くなってきます。
だったら、逆に緊張や不安を和らげ、心を良好に保つように工夫すると、体の調子が良く元気でいられるはず・・・
ストレスを感じ、疲れてくると、おいしいものを食べたくなったり、どこかへ出掛けて気分転換したくなったりするのは、自分の体を守ろうとする、体の自然な働きなのでしょう。
日頃、疲れを感じながら過ごしているうちに、いつの間にか眉間にしわが寄り、呼吸も浅くなり、体に力が入って緊張状態に。
緊張している時は、深呼吸してリラックスしましょうとよく言われますよね。
そこで、緊張状態にある時ほど、逆に笑顔、深い呼吸、力を抜いて体を緩める事を敢えてやってみると、心と体はつながっているので、今度は、体から心にリラックスが伝わります。
作り笑顔でも効果があるようです。鏡に向かって口角を上げ「今日は何かいいことがありそう!」と自分に話しかけ、ニッコリ微笑んでみませんか?
きっと何かいいことが・・・
笑顔でいると幸せが近づいてきそうな気がします。
2021年09月29日 10:52